講座・研修

【レポート】いわてグローカルカレッジ 第5回「事業活動と国際協力 ~ミツバチからのメッセージ~」

主催:(財)岩手県国際交流協会

2010年10月09日(土)  会場: アイーナ5階 501会議室

■概要

 □ タイトル: いわてグローカルカレッジ
  第5回「事業活動と国際協力 ~ミツバチからのメッセージ~」
 □ 日時: 2010年10月9日(土)14:00~15:30
 □ 場所: アイーナ5階 501会議室
 □ 講師: 藤原 誠太氏 (藤原養蜂場場長・日本ミツバチ養蜂家)


■レポート

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9月にスタートしたいわてグローカルカレッジ。
10月も多彩な講師の方々をお招きして開催しました。

平成22年10月9日(土)に第5回講座「事業活動と国際協力 ~ミツバチからのメッセージ~」を開催しました。
講師は、藤原養蜂場長で日本ミツバチ養蜂家の藤原誠太氏。
藤原養蜂場は藤原さんで3代目、1世紀を超える歴史ある養蜂場です。

藤原さんは、「皇居のはちみつ」や「銀座ミツバチプロジェクト」を始め、国内各地でご活躍です。
意外にも、ご幼少のときは、大変な「ミツバチアレルギー」だったとのこと。
体質を改善、そして南米移住を考え南米を旅する中からやはり生まれ育った岩手で養蜂家の道を歩まれるようになったのだそうです。

この日は、本物の日本ミツバチもご持参いただき、ミツバチの生息を通じて、生物の生態系や多様性についてわかりやすく説明していただきました。
また、農薬が人体だけでなく生態系に及ぼす影響についても話が進み、ちょうど名古屋でCOP10の会議が開催されていることもあり参加者の皆さんは藤原さんのお話に熱心に耳を傾けていました。

藤原さんの活動は国内だけでなく、海外にも広がっています。
タイでは、学習院大学の川嶋辰彦教授(秋篠宮紀子妃の父上)と協働で、カンボジアからの難民(流出民)の支援として、「森を切らずに生活を守る村おこし」の一環でミツバチ生息についての指導や、タイから指導者を招へいして研修も実施しているとのことです。

セミナー終了後には、「ハチミツの試食タイム」がありました。
皇居周辺にたくさん見られるユリノキからとったはちみつ、日本在来種のミツバチからとった「たれ蜜」、ソメイヨシノのはちみつなど、一つひとつ説明していただきながらそれぞれの違いを味わいました。



■報告日:2010年11月11日
■報告者:宮 順子