■ NPO法人盛岡YMCA
団体名 | NPO法人盛岡YMCA |
英語表記 | MORIOKA YMCA |
代表者名 | 理事長 魚住 英昭 |
事務局責任者 | 総主事 濱塚 有史 |
事務局住所 | 〒020-0021 盛岡市中通り3丁目19番22号 |
TEL | 019-658-8773 |
FAX | |
ホームページ | https://www.moriokaymca.org/ |
Eメール | hatatsuka![]() |
設立年月日 | 1983年10月 |
設立目的 | イエス・キリストによって示された生き方に学びつつ、豊かな自然と歴史的伝統に満ちた岩手の地で、こども、家族、地域とともに、公正で平和な世界の実現を目指す。 |
主な対象国 | |
会費等 | 活動による |
会員数 | 約500名 |
刊行物 | 盛岡YMCAニュース |
事業内容 | 1) 青少年の健全育成を図る事業 2) 青少年の野外教育活動事業 3) 生涯教育及び社会教育の場を提供する事業 4) 幼児教育の事業 5) 障害児・者の余暇活動の充実を図る事業 6) 障害児・者の軽スポーツの振興を図る事業 7) 岩手県内に住む外国人との交流を促進する事業 8) 世界YMCAと連帯し、国際協力と平和を求める事業 9) 国際性とコミュニケーション能力を養う語学教育の事業 10) 地域のボランティアグループと協力して行うボランティア活動促進の事業 11) 被災地復興を支援する事業 12) 旅行業法に基づく旅行業 13) その他、この法人の目的を達成するために必要な事業 |
R7年度事業計画 | 2025年度 方針・計画 中期5か年計画の最終年度となる2025年度は、次の視点を重視しながら中期計画で掲げた3つの目標の実現に取り組んでいきます。 1.世界を見つめる 2.地域に生きる 3.中期計画の実現に努める 4.次期中期計画を策定する 世界をみつめる 今年も地球温暖化による異常気象は世界で頻発しつづけており、日本国内においても、大雨による被害が発生しています。また、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナとの間の紛争は未だに、解決の糸口が見いだせないままでいます。他にも生成AIの登場で人間の労働自体が今後大きく変化するなど、現在は、時代の大きな転換期にあると言えるでしょう。 こうした中、私たち盛岡YMCAは世界120の国と地域でおよそ6500万人の会員を有する世界最大のNGOの一員として、そのネットワークを有効に活用し、世界のYMCAと協同して課題の解決に向けて具体的なアクションを岩手の地において発信していきます。 地域に生きる 2022年度、全国において不登校の小中学生は29万9048人で10年連続で増加しています。10年前に比べて小学生は約5倍、中学生は2倍に増えています。この傾向は岩手県でも同様で、2023年度小学生は617名(対前年146名増)中学生は1,388名(対前年180名増)となっています。 2019年、全国のYMCAがブランディングを推進する過程においてコンサル会社が指摘したことの一つは中学生に入るとYMCAが提供できるプログラムが激減することでした。これは、盛岡YMCAも例外ではありません。放課後児童クラブ、サッカー、水泳、体育教室、野外活動クラブ等通常プログラム在籍している小学生は延べ約540名です。また、18歳以降のユースは約140名の学生ボランティアリーダーがYMCAのプログラムを支えてくれています。ところがこれらの間の年代である中学生、高校生はほとんど盛岡YMCAにはやってきません。季節のキャンプにやチャリティーランに野外活動の元メンバーや放課後児童クラブのOB、OGが数名参加してくれるぐらいです。これは、盛岡YMCAにおいて中高生向けのプログラムの受け皿がないことが大きな要因です。思春期と呼ばれるこの年代の少年、少女に対して私たちが大切にする価値を伝え、寄り添っていくことは、YMCAの大きな使命の一つでもあります。 2025年度は具体的なアクションとして以下のパイロットプログラムを開始します。 1.中央通りの本館において、中高生を対象とした無料塾を開始する。 2,新たに向中野地区に購入した物件において、中高生を対象とした無料塾を開始する。 中期計画の実現につとめる 中期5か年計画最終年度となる2025年度は、引き続き掲げた3つの目標の達成に向けて計画的に取り組むとともに、これまで取り組んできたアクションの評価を丁寧に行い、次期中期計画の策定の参考とします。 次期中期計画を策定する。 2026年度から2030年度終了までの次期中期計画を策定します。策定にあたっては以下3つのポイントを重視します。 1. 中期計画策定委員会を組織します。 2. 2020年夏に採択された「世界YMCA Vision2030」における以下の4つの活動領域に沿った形で表現します。 Community Wellbeing「コミュニティー ウエルビーイング」 Meaningful Work 「やりがいのある仕事と雇用、環境の創造」 Sustainable Planet 「持続可能な世界のために」 Just World 「公正な世界の実現のために」 3. 2025年度(令和7年度)~2034年度(令和16年度)までの基本構想となる「次期盛岡市総合計画」を参考に、地域から必要とされるアクションプランを練っていきます。 |
盛岡YMCAが提供しるプログラムを通して、参加される子どもたち、ご家族、その地域に対して「みつかる つながる よくなっていく」場を提供し、共に「互いを認め合い、高め合うことのできる人の善意や、前向きな気持ちによってつながるネットワーク(ポジティブネット)」を地域社会に広めていきます。 |
最終更新日:2025.7.10