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新型コロナウイルス感染症対策本部 
第65回本部員会議 知事メッセージ(令和4年11月18日)

岩手県

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県内の感染状況は、本日(11月18日現在)、人口10万人当たりの新規感染者数が628人となり、1日の新規感染者数が8月以来1,500人を超える日があるなど、県内で最も感染が拡大した8月、9月の感染状況に迫る状況となっています。

夏の感染拡大時には、感染者数の増加とともに、医療従事者の感染や濃厚接触により、医療機関における人員体制の不足が生じるなど、コロナの感染拡大が、コロナ医療のみならず、救急医療などの一般医療にも影響しました。

現在、医療現場に係る負荷が高まっています。医療のひっ迫を避けるため、新規感染者が増えないよう感染対策の徹底をお願いします。

今般、岩手県新型コロナウイルス感染症専門委員会から、感染対策について、アドバイスを頂きました。県対策本部として「感染対策の徹底と事前の備えのお願い」を作成しましたので、県民や事業者の皆様に実践して頂きますようお願いします。 特に、お願いしたい事項は次のとおりです。

・年末年始は人と接触する機会が増えますので、オミクロン株対応ワクチン接種希望の方は、早期に接種頂きますようお願いします。

・気温が下がり寒い季節になりましたが、窓や扉の開放、空気清浄機による室内の換気、湿度の調節を心掛けるようお願いします。

・こまめな手洗い、咳エチケット、会食を含め場面に応じた不織布マスクの着用をお願いします。

・自宅療養に備え、抗原定性検査キットや解熱鎮痛薬の準備をお願いします。 症状がある65歳未満の方は、「いわて検査キット送付センター」に御連絡いただければ、検査キットを送付します。

・医療機関を受診する場合は、可能な限り平日・日中に相談・受診して頂きますようお願いします。

県民の皆様には、一人ひとりが場面場面に応じた感染対策を徹底して頂くようお願いします。 令和4年11月18日 岩手県知事 達増 拓也