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新型コロナウイルス感染症対策本部
第36回本部員会議 知事メッセージ(令和3年8月3日)
岩手県
新型コロナウイルス感染症対策本部 第36回本部員会議 知事メッセージ(令和3年8月3日)
【英語/English】 【中国語/中文】 【ベトナム語/Tiếng Việt(PDF)】 【スペイン語/español(PDF)】全国の新規患者数は、一日1万人を越え、過去最大値を連日更新するなど、これまでに経験したことのない感染拡大が続いています。
県内でも、デルタ株による感染も増加しており、2桁の新規患者数が確認される日が増えています。デルタ株の感染例では、少ない接触でも感染するなど、これまでにない強い感染力となっています。また、重症ではないものの高熱や倦怠感などの症状により、入院治療が必要な方が多くなっております。
県民の皆様には、現在、「岩手警戒宣言」に基づき、県民一丸となって感染対策に取り組んで頂いておりますが、新規患者数を増やさないため、お盆休みや夏季休暇の期間を含む8月末まで、都道府県をまたぐ不要不急の帰省や旅行等は原則中止・延期をお願いします。
やむを得ない事情等により、他の都道府県から来県された方には、来県後2週間は、それまでいた都道府県が要請している自粛等の継続をお願いします。
飲食店の皆さまには、感染対策を進めて頂いており、「いわて飲食店安心認証」店も1,262店となりました。現在も訪問確認を進めており、今後も認証店は増えていきます。
昨日(8月2日)から、「いわての食応援プロジェクト」をスタートしました。県民の皆さまには、会食時でも会話の時はマスクを着用して頂くなど、飲食店の感染対策への協力をお願いします。
なお、県全体の感染状況が、人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数が15人を超える場合や、医療がひっ迫する恐れがある場合には、「いわての食応援プロジェクト」の一時停止のほか、県独自の緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置により、県民の皆様に対する行動抑制を含む強い感染対策を実施します。
そのような状況にならないよう、県民一丸となって感染対策を行い、県内における「いわての食応援プロジェクト」や様々な行事など、社会経済活動を維持しながら、この夏を乗り切りましょう。
令和3年8月3日
岩手県知事 達増 拓也