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新型コロナウイルス感染症対策本部
第67回本部員会議 知事メッセージ(令和4年12月26日)
岩手県
【英語/English】
【中国語/中文】
県内の感染状況は、連日2,000人前後の新規感染者が確認され、人口10万人当たりの新規感染者数は、本日(12月26日)現在、951.8人となっており、12月23日以降4日連続で減少していますが、依然として高い水準で推移しています。
感染拡大により、現在、医療現場の負荷が高まっています。県全体のコロナ病床の使用率は41.1%ですが、一部の医療圏では病床使用率が50%を超えております。
県内の感染拡大に比例して、医療従事者の感染や濃厚接触により、勤務できない職員も増加しており、一部の医療機関では、検査や治療などの一般医療について制限をかけざるを得ない状況となっています。
県民の皆様には、医療のひっ迫を避けるため、新規感染者が増えないよう感染対策の徹底をお願いします。
これから年末年始を迎えます。人の移動が増加し、普段一緒にいない人と会う機会が増えます。
現在の感染状況は、誰もが、いつ感染者や濃厚接触者になってもおかしくない状況です。
年末年始期間においても、県医師会や医療機関の協力により、診療体制を整えていますが、
県民の皆様には、発熱、咳など体調不良時の外出を控えていただくこと、自宅などにおいて抗原定性検査キットや解熱鎮痛薬の準備をお願いします。
年末年始も基本的な感染対策を徹底し、特に、高齢者や基礎疾患のある方など、重症化リスクの高い方と会う場合は、一層注意いただき、「うつさない」、「うつらない」行動を心掛けましょう。
令和4年12月26日
岩手県知事 達増 拓也